広島県日中親善協会

ブログトップ

タグ:中国語教授法講演会 ( 4 ) タグの人気記事

中国語教授法講演会を開催します(2012年3月10日(土))

広島県日中親善協会主催「第5回中国語教授法講演会」

対日漢語教学法探討
~「日本人学習者への中国語教授法を探る」~

広島県日中親善協会では,長年にわたって日本人への中国語教授法を研究されている広島修道大学の郭春貴教授をお迎えし「中国語教授法講演会」を開催します。直接,お話を伺えるまたとない機会ですので,是非御参加ください。
今回は「日本人学習者への中国語教授法を探る」と題して;
1. 教授法への意識を高める,2. 教授目標の設定,3. 教室での教授法テクニック
4. 発音教授法, 5. 会話教授法, 6. 文法教授法 7. その他
について講義していただきます。
(日本人に中国語を教える機会のある中国人留学生等を対象とした中国語の教え方の講座です。)

本协会主办的「中国语教授法讲演会(汉语教学演讲会)」,今年已为第5次,承蒙支持,每次都博得了广岛汉语师生的好评。本次也有幸邀请到长年研究对日汉语教学法的广岛修道大学郭春贵教授来主讲。实为难得的机会,盼大家踊跃参加。
此次演讲题目为:“对日汉语教学法探讨”。内容包括: 1.提高教学意识、2.设定教学目标、 3.课堂教学技巧、4. 发音教学法、5.会话教学法、6.语法教学法、7.其他



講師略歴
講師:郭 春 貴(かく はるき) 広島修道大学教授

略歴:シンガポール生まれ,東京大学大学院博士課程単位修了中退
広島大学助教授を経て現職。前NHK中国語講座講師。
専攻:中国語学 主要研究テーマ:中国語教授法,中国語の誤用研究
論著:『400語で学ぶ中国語入門』、『気楽に話そう中国語』『誤用から学ぶ中国語』
「第2外国語としての中国語の授業モデル再考察」等多数

郭春貴教授紹介ページ
http://www.shudo-u.ac.jp/economic/teacher/8a21710000000wpg.html

参加無料・受講者募集中!
日  時:平成24年3月10日(土) 13:30~15:30
申込期限:3月5日(月)
中国語教授法に関する質問募集。当日,郭教授から御回答いただきます。
対 象 者:・県内の中国語教育従事者
     (主に中国語学を専門としない中国人留学生等)
     ・教授法に関心のある中国語学習者
言  語:講演は中国語で行います。
場  所:不二ビルサービス研修室
広島市中区紙屋町1-5-15広電紙屋町パーキングビル3F
電話(082)240-6116 下位置図ご参照

c0134820_14584127.jpg










申込方法:申込方法:氏名,住所,日中連絡できる電話番号,メールアドレス,教授法に対する質問をお書きの上,メールやファクス等で申込ください。

※収集した個人情報は,当協会からの各種案内を差し上げる目的にのみ使用します。

問 合 先:広島県日中親善協会事務局
    〒730-8511広島市中区基町10番52号広島県国際課内
電話・ファクス:(082)555-2495,メール:hironicchu@nifty.com
[PR]
by hiroshima-jc | 2012-02-10 17:53 | 中国語講座

第4回中国語教授法講演会の開催報告

 平成23年3月18日(金)広島修道大学郭春貴教授をお招きし,「日本における中国語教育の諸問題」(対日漢語教学的種種問題)と題する講演会を開催しました。郭教授の中国語教授法改革への熱意と豊富な経験,ユーモアにあふれた語り口に魅了されました。講演会には,県内で中国語教育にたずさわる先生方をはじめ,25名が参加されました。講義の要点は次のとおりです。

日本での中国語教育の問題点は次がある。①専門教員不足,②研究重視で教育への軽視,③教員養成機関の不足(養成課程は世界中で北京語言大学のみ)。④職業に対する誇りと自尊心が足りないこと。
日本人学習者の特徴に留意すること。①漢字が分かることの長所・短所を意識する,②発言を好まない,③聞き取り練習を重視しない。④日中両国語の音声的差異(日本語は声調がない,子音・母音が少ない,アクセントが前に来る等),⑤日中両国語の文法的差異(日本語はSOV,主語省略,代名詞・数詞をあまり使わない,接続語省略)等。
授業の成果は次の項目から判断できる。①クラスの雰囲気は楽しいか,②学生が続けて学習するか、あるいは留学を希望するか,③中国への関心をもつようになったか,④教師と学生の関係がよいか。成果を得るためには以下のようなことがプラスになりうる。①学生一人一人に気を配り,名前と顔を一致させる。②学生の目標にあった内容にし,実用的で簡潔な教材を選ぶ。③誉め・励ます。④適度な宿題を出す。宿題がないと授業で学んだことをすぐに忘れてしまう。社会人クラスも同様。⑤小テストを行って,学生に記憶させる。また,時事的な話題についても触れ,中国語に関係した経験も盛り込む。
しかしこれらは「調味料」であり,まずは授業の中身を充実させること。
レベルごとの重点項目としては,初級段階は正しい発音を定着させる必要がある。(ピンインを必ずマスターする。著名な言語学者・趙元任「一たび音を失えば,千古の恨みとなる」)中級は会話,上級は講読を中心とする。
日本における中国語教育の教師は、①中国語学だけではなく、日本語学、言語学,教育学,社会学,心理学などの総合的知識を持つべきである。中国人も専門の訓練・研究を経なければ、よい中国語教師にはなれない。②教育者であるとともに,中国文化の伝達者でもある。③学生や学習環境,社会や言語の変化に伴い、教育内容と方法を改善すべきである。④高い責任感、職業に対する誇りを持つべきである。

c0134820_1731283.jpg
[PR]
by hiroshima-jc | 2011-12-27 17:35 | 中国語講座

中国語教授法講演会(平成22年2月19日)開催報告

平成22年2月19日(金),県立広島大学の侯仁鋒教授をお招きし,中国語教授法講演会(中国語の教え方の講座)を開催しました。以下,講義内容の項目を紹介します。

[当日の教授内容]
○中国語は日本語より口の開け方が大きい。日本人学生の口を大きく開けさせることが大切である。あわせて大きな声で発音練習をするとよい。
○単母音は次のように説明するとよい。
 aは大きく(大),oは唇を丸く(円),eは舌を後ろに(後),iは口を横に広げて(咧),uは唇を突き出し(突),üは唇を丸めてすぼめる。(円+撮)
○二重母音は2つの母音を滑らかに移行することが大切。
○anとangは「案内」と「案外」の違い。日本語では次に続く音によって自然に区別されるだけだが,中国語では意味を区別する。
○有気音/無気音について
 日本語の清音(無声音)/濁音(有声音)の対立と,中国語の有気音(送気音)/無気音(不送気音)は違う概念である。
 日本語のた/だはローマ字でta/daと表記するが,中国語の他/搭のta/daとは表す音が異なる。これらの区別を明確にしないと,「肚子飽了」(duzi baole:おなかがすいた)と「兎子跑了」(tuzi paole:ウサギが逃げた)の区別ができなくなってしまう。(声調は省略)
○声調について,第三声は低く下げる部分が重要である。
○声調定着トレーニングとして,二字/三字熟語による方法が有効である。
 例)1声+1声(東京),1声+2声(中国),1声+3声(英語),1声+4声(中日),1声+軽声(先生)等,実際に使われる単語で様々なパターンを練習するとよい。
○シャドーイングが有効である。音声よりも若干遅れて同じ内容を繰り返す。簡単で短いものから始めて,次第に複雑で長いものにしていく。
(受講生の皆さんも,日本語のシャドーイングを1日に15分ほどするとよい)

○まとめ
・言語学習の3大要素は,音声・語彙・文法である。言語の本質は音声にある。
・発音の学習は無味乾燥なので適当にすませてしまいがち。学習者に発音の重要性を繰り返し強調しなければならない。
・反復練習が必要。発音の練習は運動と同じで,反復することによって身に付く。
・何度も繰り返して熟練することが大切。
・学習の過程は褒めることが第一。学習者の自信と興味をかき立てることが必要である。
・授業の準備を十分に行うこと。普段話している言葉には方言や方言音が紛れ込んでいるが,教室では使ってはいけない。
・日本における中国語教育の権威,輿水優氏の次の言葉を紹介する。
「発音を習得するには,多く聞き,多く模倣する以外に王道はない。そのために,声調,母音,子音のいずれにせよ,個別の練習をするよりも,発音練習に常用句を用いたドリルを工夫し,興味を維持して,反復できるようにするとよい。」
c0134820_9193076.jpg
[PR]
by hiroshima-jc | 2010-03-18 09:18 | 中国語講座

中国語教授法講演会開催(平成22年2月19日・金)

中国語教授法講演会開催について(広島県日中親善協会主催)

好評をいただいた昨年度に引き続き,日本人に中国語を教える機会のある中国人留学生の皆さんを主な対象とした「中国語教授法講演会」を開催します。
今回は,県立広島大学の侯仁鋒(こう じんほう)教授をお招きして,質疑応答を行いながら,中国語発音教授法,四声定着トレーニング法,シャドーイングの紹介を中心に解説していただきます。是非御参加ください。

本項活動去年博得了高度好評,今年将継続挙弁中国語教学法講演会(漢語教学演講会)。主要対象為有機会給日本人教漢語的中国留学生。
此次邀請県立広島大学侯仁鋒教授,採用与大家互動的方式,就漢語発音教授法、四声掌握訓練方法及辺聴辺説教学法(Shadowing)等内容与大家進行交流。歓迎大家勇躍参加!(日本新字体版)

参加無料・受講者募集中!
日  時:平成22年2月19日(金)18:30~20:30
場  所:不二ビルサービス研修室
      
      (広島市中区紙屋町1-5-15広電紙屋町パーキングビル3F)
      (1階立体駐車場,2階美容室。左隣お好み焼きジュジュさん)
電話:082-240-6116
申込期限:2月10日(水)
       中国語教授法に関する質問をお寄せください。
       当日,侯教授から御回答いただきます。
対 象 者:・県内の中国語教育従事者
       (主に中国語学を専門としない中国人留学生等)
      ・教授法に関心のある中国語学習者
言  語:講演は中国語で行います。

侯仁鋒(こう じんほう)教授 略歴
1952年 山東省煙台市生まれ
1987年 北京外国語大学大学院修了
~2008年 西安交通大学日本語学科教授
2009年4月~ 県立広島大学人間文化学部教授
専攻分野:日中言語対照研究,言語テストのデザインと分析,聴解教育

侯仁鋒教授プロフィール(県立広島大学:PDFファイル)

申込方法:次の事項について,メールまたは電話でで御連絡ください。
       〇氏名 〇住所 〇電話番号(日中に連絡のもの) 
       〇メールアドレス 〇質問事項
       (これらの情報は当協会からの各種案内を差し上げる目的に使用します。)

お問合先:広島県日中親善協会事務局
    〒730-8511広島市中区基町10番52号広島県国際課内
電話・ファクス:(082)555-2495
メール:hironicchu●nifty.com(●を@に変えてください。)
ブログ:http://hironicchu.exblog.jp/
[PR]
by hiroshima-jc | 2010-02-01 09:44 | 中国語講座